
2016年4月18日、中國から英國に2011年から10年間貸し出されたパンダの「甜甜(スウィーティー)と「陽光(サンシャイン)」は現在、ある研究に參加している。「偏食」で知られるパンダは、本當にタケノコと竹の葉しか食べないのか、ということ調べる研究だ。中國紙・參考消息が伝えた。
ロイターによると、英エディンバラ動物園で暮らしている「スウィーティー」と「サンシャイン」は、科學者がパンダの食習慣を研究するために排泄物を「提供」し、野生のパンダの保護につなげたい考えだ。排泄物は現在、精密な科學検查を受けている。
同動物園によると、「パンダは偏食で知られるが、これまでの研究では、パンダが食べる竹は60種類におよぶ可能性がることが分かっている。また、他の植物(菌類を含む)や動物も食べる可能性さえある」という。
また、「パンダがどの種類の竹を食べるかは、個體の必要や選択可能な種類、季節、場所などによって異なるかもしれないというのが、普遍的な見方」という。
「しかし、パンダが何を食べるのか、いつ食べるのかという問題において、知識があまりにも限られている。また、竹以外にどんな種類の食べ物を食べるのか、なぜそれらを食べるのかは、ほとんど分かっていない」としている。
(人民網日本語版)
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