國際通貨基金(IMF)のラガルド総裁は18日に放送したBBCのインタビュー番組で「中國経済のモデルチェンジは困難に直面しているものの、コントロールできるものだ」と話しました。
中國経済の最新データや、中國が世界経済を牽引する力が弱くなったかどうかという話題に觸れた際、ラガルド総裁は「われわれは最新の株式情報や最新データに注目するのではなく、経済のファンダメンタルズと発展の勢いに注目すべきだ」と話しました。
また、ラガルド総裁は「IMFの最新予測によると、中國経済の成長率は2016年は6.5%に達し、世界で経済成長率の見通しが上方修正された數少ない國の1つだ。中國経済は現在、輸出主導型から國內市場主導型へと、重工業主導型から軽工業特にサービス業主導型へと変わる過程にある。対外開放について、資本勘定、為替決定メカニズムなどの分野においても中國はモデルチェンジを行っている。すべての困難は依然としてコントロールできるものだ」と強調しました。(殷、keiko)
(中國國際放送局)
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