第6回北京國際映畫祭が16日北京で開幕しました。今年で6年目になるこの映畫祭は、國際映畫市場の風向きを読むうえで重要な指標となるほか、中國と外國の映畫界との重要な交流プラットフォームとなっています。
今回の映畫祭には105カ國の計2329本の映畫が上映を申し込んでおり、前回に比べ53%増えました。そのうち、組織委員會によって選出された500本あまりが期間中、北京の25の映畫館や學術機関、大學で上映されます。
映畫祭組織委員會の韓昱副幹事長は「開幕式に參加した映畫スターの顔ぶれや、上映される映畫を見ても、映畫祭の國際化が進んでいることがわかる」と強調しました。
初開催からの5年間を経て、北京國際映畫祭のプロフェッショナル性は大きく前進しています。映畫祭のイベントに參加する企業のタイプは多様になり、映畫製作関連の科學技術企業が去年より倍増し、ベンチャープロジェクトの募集數は記録を更新しました。
今回の映畫祭は16日から23日にかけて行われます。開幕式のほか、映畫上映、映畫フォーラム、映畫マーケット、映畫カーニバル、閉幕式という6つのイベントを軸に、ノンフィクション部門の映畫上映や、映畫サロン、トークセッション、コンサート、プレミア上映會など200あまりのイベントが予定されています。
(中國國際放送局)
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