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16年中國経済の幸先良いスタート、発改委は6つの「上昇」で総括
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2016-04-15 07:43:04 | チャイナネット | 編集: 王珊寧

 「ポジティブな要素は一層増えている。客観的にみれば、第1四半期の中國経済は幸先良いスタートを切ったと評価できる--」。中國國家発展改革委員會(発改委)の趙辰昕 報道官は13日の記者會見でこう指摘した。

  2016年は中國の第13次5カ年(2016~20年、「十三五」)計畫が始動する年にあたる。また、今年のスタートは年間経済成長率目標6.5~7%の実現にも関わっている。

  発改委が13日に開いたマクロ経済データ発表記者會見で、中國経済に表れているポジティブな変化を趙報道官は「6つの上昇」で総括した。

  (一)投資伸び率の上昇。1-2月の固定資産投資は10.2%増と、伸び率がここ1年で初めて前年同期を上回った。新規着工プロジェクトの投資額は41.1%増加し、月ベースとしては2010以降で最高を記録。3月もこうした傾向が続いている。

  (二)全體的な物価水準の回復。食品価格の上昇などを受け、2月と3月のCPI(消費者物価指數)はともに前年同期比で2.3%上昇した。また、3月のPPI(生産者物価指數)は前月比で0.5%の上昇となり、14年1月以降で初めてプラスに転じている。前年同期比でも低下率は前月から0.6ポイント縮小した。

  (三)企業利益が拡大に転じている。1-2月の工業企業(一定規模以上)稅引き前利益は355億4000萬元、率にしては4.8%の増加。月ベースのプラス成長は昨年6月以降で初めて。

  (四)不動産市場の取引件數が顕著に回復。不動産市場の政策調整による影響もあり、一部都市で商品房(分譲物件)の販売が顕著に加速している。1-2月の全國の商品房販売面積と販売額はそれぞれ28.2%、43.6%増加し、伸び率は前年同期をそれぞれ21.7ポイント、29.2%上回った。

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新華網日本語

16年中國経済の幸先良いスタート、発改委は6つの「上昇」で総括

新華網日本語 2016-04-15 07:43:04

 「ポジティブな要素は一層増えている。客観的にみれば、第1四半期の中國経済は幸先良いスタートを切ったと評価できる--」。中國國家発展改革委員會(発改委)の趙辰昕 報道官は13日の記者會見でこう指摘した。

  2016年は中國の第13次5カ年(2016~20年、「十三五」)計畫が始動する年にあたる。また、今年のスタートは年間経済成長率目標6.5~7%の実現にも関わっている。

  発改委が13日に開いたマクロ経済データ発表記者會見で、中國経済に表れているポジティブな変化を趙報道官は「6つの上昇」で総括した。

  (一)投資伸び率の上昇。1-2月の固定資産投資は10.2%増と、伸び率がここ1年で初めて前年同期を上回った。新規着工プロジェクトの投資額は41.1%増加し、月ベースとしては2010以降で最高を記録。3月もこうした傾向が続いている。

  (二)全體的な物価水準の回復。食品価格の上昇などを受け、2月と3月のCPI(消費者物価指數)はともに前年同期比で2.3%上昇した。また、3月のPPI(生産者物価指數)は前月比で0.5%の上昇となり、14年1月以降で初めてプラスに転じている。前年同期比でも低下率は前月から0.6ポイント縮小した。

  (三)企業利益が拡大に転じている。1-2月の工業企業(一定規模以上)稅引き前利益は355億4000萬元、率にしては4.8%の増加。月ベースのプラス成長は昨年6月以降で初めて。

  (四)不動産市場の取引件數が顕著に回復。不動産市場の政策調整による影響もあり、一部都市で商品房(分譲物件)の販売が顕著に加速している。1-2月の全國の商品房販売面積と販売額はそれぞれ28.2%、43.6%増加し、伸び率は前年同期をそれぞれ21.7ポイント、29.2%上回った。

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