
新華網北京3月18日 (記者/王昀加、何自力)第12期全國人民代表大會第4回會議はこのほど、記者會見を開き、國務院の李克強総理が招きに応じて質問に回答した。台灣メディアはこれに高度に注目して報道し、記者會見での台灣問題に対する回答で、「九二共識」(大陸と台灣間で「一つの中國」に関して達成したとされる合意の通稱)を貫く斷固とした立場を堅持することを表明しただけではなく、台灣民衆に対しても善意を示したと評した。
台灣『聯合報』の17日の記事によると、習近平総書記は5日、上海団で台灣に関する談話を発表し、大陸の対台灣政策のため「路線を確定する」、李克強総理は記者會見で大陸の斷固とした立場、即ち「九二共識」を堅持し、「両岸が一つの中國に同屬する」ことを認めるのを再び表明した。
台灣『旺報』は同日、多數の「大陸両會特別報道」を掲載した。ある評論は李克強総理は両岸関係の前景について回答した際に、昨年に行われた台灣実業家との雙方向の交流経験に言及し、両岸の経済貿易の発展は両岸の民衆に幸福な生活をもたらし、民生を改善できるとの見解を示した。
(新華社より)
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