新華網國連3月3日(記者/顧震球) 國連安全保障理事會は2日、朝鮮核問題に関する決議を採択し、朝鮮に対し一層の制裁措置をとる。これは朝鮮が新たな「核実験」や「衛星打ち上げ」の行為に支払う必要な代償であり、國際社會が核不拡散體制を守るために講じる必要な行動でもある。
疑いなく、制裁は必要だが、制裁は手段であって目的ではない。安全保障理事會が決議を採択した意図は、朝鮮による弾道ミサイル開発計畫の継続・推進の阻止にあり、半島の非核化実現こそが最終的な目的だといえる。
朝鮮の核問題の由來や問題點を探究すれば、人點は米朝の雙方こそが朝鮮の核問題における主要な矛盾者であることが容易に分かるだろう。我點は、米朝の両方が腰を據えて語り合い、互いに懸念を合理的に解決し、最終的には皆が望む目標が実現できるよう促していく。
中國が朝鮮との核交渉の促進のためにたゆまぬ外交努力を行い、中國の重要な役割が誰の目にも明らかであることを必ず見屆けねばならない。中國は一貫して積極的に平和を促し、半島の非核化を堅持し、半島の平和と安定を堅持し、対話を通じた問題解決を堅持してきた。朝鮮の「核実験」、「衛星打ち上げ」がもたらした緊張情勢に直面し、中國は 半島に戦爭や混亂が起こることに対し斷固として反対する。また積極的な斡旋活動を行い、米國を含む関係方面と関連問題について緊密な意思疎通を保っていく。中國が國際社會に提起した半島の非核化実現を、半島の停戦・和平メカニズムの転換と並行して推進するという思考の道筋は、國際社會から賞賛されている。これらはいずれも中國が負責を擔う大國としての責任を、十分に體現している。
半島の非核化の実現や半島の平和安定の維持は、地域內の各當事者における共同の利益に一致しており、各當事者が共に努力し、向かい合って進んでいくことが必要だろう。
(新華社より)
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