
(寫真はネットより)
新華網北京2月15日(記者/於佳欣)記者が14日に中國商務部から得た情報によると、歐州連合(EU)歐州委員會が最近、中國の鉄鋼製品に対し頻繁に貿易救済措置の調查を始めていることについて、中國商務部の関係責任者は談話を発表し、歐州委員會に世界貿易機関(WTO)のルールを厳格に順守し、貿易救済手段の使用を慎重かつ自製的に、法に基づいて行うよう希望すると述べた。
2月13日、歐州委員會が公告を発表し、原産國の中國から輸入したシームレス鋼管、中・厚鋼板と熱間圧延平鋼などの三種類の鉄鋼製品に同時に反ダンビング調查を始め、中國から輸入した冷間圧延帯鋼に対して、臨時反ダンビング措置を実施することを決定した。
統計によると、2014年以降、EUは中國製品に対して、計15件の貿易救済調查を行い、そのうち鉄鋼類の製品は8件で、半數を超えたという。(翻訳/謝艶)
(新華社より)
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