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大學図書館貸出図書ランキング 武漢大は武俠小説が首位
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2016-02-06 09:33:54 | 人民網日本語版 | 編集: 吳寒冰

 人民日報公式微博(ウェイボー)上の投稿が、學生たちに議論の渦を巻き起こしている。微博では、ビッグデータを參考に、各校の大學生がどのような書物を好む傾向にあるかが分析されている。「2015年大學図書館貸出図書ランキング」によると、「明朝那些事兒(明朝それらの事)」「平凡的世界(平凡な世界)」「盜墓筆記(墓荒らしのメモ)」「天竜八部」「笑傲江湖」「藏地密碼(チベット・コード)」などの文學作品が多くの大學でランクイン、大學生の間での人気の高さがうかがえる。ネットユーザー「@菏沢中院」さんは、「書籍ランキングでは、政治派=北京大學、技術派=復旦大學、歴史派=山東大學など、各校の個性が浮き彫りになっている」とコメントした。広州日報が伝えた。

〇最も勉強熱心:復旦大學理工學部

 貸出數首位の書籍を大學別で見ると、北京大學は「アメリカの民主政治」、復旦大學は「基礎有機化學」、浙江大學と華南理工大學は「平凡な世界」、武漢大學は「神雕俠侶」、南京大學は「有機化學」、山東大學と中山大學と南開大學は「明朝それらの事」だった。

 復旦大學図書館貸出図書ランキングの結果に対し、多くのネットユーザーが「敬服」した。首位の「基礎有機化學」のほか、「組織病理學カラー図鑑」「神學大全」「微分積分學教程」「數學分析」「ファインマン物理學講義」など理工學系の「バイブル」的書籍が名を連ねた。文科系の書籍で上位にランクインしたのはわずか數冊、しかも、「柏楊白話版資治通鑑」などの高尚文蕓書だった。ネットユーザー「@時尚潮流範兒」さんは、「復旦大の學生は、あまりにも普通ではない。まるで何かに捕り憑かれているかのよう」とコメントした。

〇最も親しみやすい:武漢大生に多い「武俠小説」ファン

 「學術書」好きが多い復旦大學生のほか、武漢大學の學生にも、図書館から借りる本に大きな特徴が見られる。貸出図書のトップが「神雕俠侶」であることから、同大の學生は、武俠小説をこよなく愛している狀況が見て取れ、「絶代雙驕」「笑傲江湖」「天竜八部」「倚天屠竜記」「小李飛刀」「楚留香伝奇」などの武俠小説が軒並みランクインした。この結果に対し、「@武漢大學學生會」さんは、「それについては認めざるを得ない。なぜかって?我點武漢大生は、『學大漢武立國(漢朝を手本として武力で建國する)』の建學精神に恥じない骨太気質の持ち主だと自負しているからだ。武漢大生が何よりも金庸の武俠作品を好む理由がここにある」とコメントした。

〇最も文學的:浙江大學に姿を現した金瓶梅

 浙江大學図書館の貸出図書ランキングは、多くのネットユーザーから、「最も文學的」と評された。同校のランキングには、「平凡な世界」「狼図騰(ウルフ・トーテム)」「萬暦十五年」「全球通史(グローバル・ヒストリー)」「菊と刀:日本文化の型」「天竜八部」「牛乳コーラ経済學2」「國富論」など文學、歴史、経済各ジャンルの書籍が入った。このうち「金瓶梅詞話」については、多くのネットユーザーから「びっくりした」とのコメントが寄せられた。ネットユーザー「@Goooooooooal──ミュラー」さんは、「浙江大學に金瓶梅が姿を現した」、「@唇小彩」さんは、「理屈は分かるが。それにしても、浙江大學生はどうしてこれほどまでに金瓶梅が好きなのか?」と投稿した。

 

(人民網日本語版)

 

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新華網日本語

大學図書館貸出図書ランキング 武漢大は武俠小説が首位

新華網日本語 2016-02-06 09:33:54

 人民日報公式微博(ウェイボー)上の投稿が、學生たちに議論の渦を巻き起こしている。微博では、ビッグデータを參考に、各校の大學生がどのような書物を好む傾向にあるかが分析されている。「2015年大學図書館貸出図書ランキング」によると、「明朝那些事兒(明朝それらの事)」「平凡的世界(平凡な世界)」「盜墓筆記(墓荒らしのメモ)」「天竜八部」「笑傲江湖」「藏地密碼(チベット・コード)」などの文學作品が多くの大學でランクイン、大學生の間での人気の高さがうかがえる。ネットユーザー「@菏沢中院」さんは、「書籍ランキングでは、政治派=北京大學、技術派=復旦大學、歴史派=山東大學など、各校の個性が浮き彫りになっている」とコメントした。広州日報が伝えた。

〇最も勉強熱心:復旦大學理工學部

 貸出數首位の書籍を大學別で見ると、北京大學は「アメリカの民主政治」、復旦大學は「基礎有機化學」、浙江大學と華南理工大學は「平凡な世界」、武漢大學は「神雕俠侶」、南京大學は「有機化學」、山東大學と中山大學と南開大學は「明朝それらの事」だった。

 復旦大學図書館貸出図書ランキングの結果に対し、多くのネットユーザーが「敬服」した。首位の「基礎有機化學」のほか、「組織病理學カラー図鑑」「神學大全」「微分積分學教程」「數學分析」「ファインマン物理學講義」など理工學系の「バイブル」的書籍が名を連ねた。文科系の書籍で上位にランクインしたのはわずか數冊、しかも、「柏楊白話版資治通鑑」などの高尚文蕓書だった。ネットユーザー「@時尚潮流範兒」さんは、「復旦大の學生は、あまりにも普通ではない。まるで何かに捕り憑かれているかのよう」とコメントした。

〇最も親しみやすい:武漢大生に多い「武俠小説」ファン

 「學術書」好きが多い復旦大學生のほか、武漢大學の學生にも、図書館から借りる本に大きな特徴が見られる。貸出図書のトップが「神雕俠侶」であることから、同大の學生は、武俠小説をこよなく愛している狀況が見て取れ、「絶代雙驕」「笑傲江湖」「天竜八部」「倚天屠竜記」「小李飛刀」「楚留香伝奇」などの武俠小説が軒並みランクインした。この結果に対し、「@武漢大學學生會」さんは、「それについては認めざるを得ない。なぜかって?我點武漢大生は、『學大漢武立國(漢朝を手本として武力で建國する)』の建學精神に恥じない骨太気質の持ち主だと自負しているからだ。武漢大生が何よりも金庸の武俠作品を好む理由がここにある」とコメントした。

〇最も文學的:浙江大學に姿を現した金瓶梅

 浙江大學図書館の貸出図書ランキングは、多くのネットユーザーから、「最も文學的」と評された。同校のランキングには、「平凡な世界」「狼図騰(ウルフ・トーテム)」「萬暦十五年」「全球通史(グローバル・ヒストリー)」「菊と刀:日本文化の型」「天竜八部」「牛乳コーラ経済學2」「國富論」など文學、歴史、経済各ジャンルの書籍が入った。このうち「金瓶梅詞話」については、多くのネットユーザーから「びっくりした」とのコメントが寄せられた。ネットユーザー「@Goooooooooal──ミュラー」さんは、「浙江大學に金瓶梅が姿を現した」、「@唇小彩」さんは、「理屈は分かるが。それにしても、浙江大學生はどうしてこれほどまでに金瓶梅が好きなのか?」と投稿した。

 

(人民網日本語版)

 

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