【新華社北京12月10日】韓國海軍が「北方限界線」を越えた中國の漁業取締船に向けて警告射撃を行ったという報道に対し、中國外交部の華春瑩報道官は9日、中國側はすでに韓國側と意思疎通や事実確認を行っており、現在のところ中國側船舶や人員に影響が及んだという報告は受けていないが、中國側はすでに中國側人員と船舶の安全を確保するよう韓國側に求めていると表明した。
華報道官は次のように述べた。「我たちは関連狀況について懸念の意を表します。」中國在韓國大使館がすでに韓國側の関連部門とタイムリーな意思疎通や事実確認を行い、問題點を明らかにするよう韓國側に求めていると述べている。
華報道官は、関連部門から委細を聞き及んだところ、中國側船舶や人員に影響が及んだという報告は受けていない。中國側は事件の進展に緊密に注目し、韓國側と意思疎通を維持し続け、韓國側に中國側人員と船舶の安全を確保するよう求めてゆくと表明した。
(新華網日本語)
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