【原発と新幹線の事業提攜】

安倍首相は今月11-13日にかけて、3度目のインド訪問を実施する。雙方は日印原子力協定の交渉を加速し、日本のインドへの原発輸出の早期実現を目指す。安倍首相はインド西部で建設する予定の初の高速鉄道に、日本の新幹線方式を採用するようPRする予定だ。
モディ首相は昨年の訪日前のインタビューで、▽海上自衛隊のUS2水陸両用機のインド輸出の問題解決▽日本との原子力協定の締結、日本のインドへの原発輸出の実現▽日本の新幹線の導入─という自らの3大目標を明かしていた。しかし昨年の共同聲明で、この3大目標は依然として「検討」「協議」の段階にあり、実質的な進展はなかった。
今回の會談では、両國の昨年の首脳會談で合意に至らなかった問題の交渉が推進されることになる。しかし原子力協定については、両國の間に食い違いが殘されている。インドが核不拡散條約(NPT)の締約國ではないことから、日本は國産原発を提供することで、國內外から強い反発を受けている。日本は交渉の中で、プルトニウムを軍事目的に使用しない制限措置を講じるよう求めるが、具體的な措置について雙方は歩み寄りを見せていない。

防衛協力も人點から注目されている。報道によると、雙方は海上自衛隊の多國間海上共同訓練(マラバール)への參加継続、インドへのUS2の輸出といった問題について確認する。












