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習近平 馬英九両氏の歴史的會談に世界が喝采
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2015-11-05 19:31:12 | 人民網日本語版 | 編集: 李大超

  中共中央台灣工作弁公室、國務院台灣事務弁公室の張志軍主任は4日、両岸の指導者である習近平氏と馬英九氏が7日にシンガポールで會談し、両岸関係の平和的発展の推進について意見交換することを明らかにした。人民日報が伝えた。

  両氏の會談は両岸関係の重大なブレークスルーであり、台灣の將來の大陸政策に対してプラスの誘導力を持ち、両岸関係の性質を世界が認識するうえで確かな座標を築く。

  張主任は「今回の會談は『両岸指導者』の立場と名義で行われる。これは雙方の協議によるものであり、両岸の政治的溝が未解決の狀況下で1つの中國の原則に基づき行われた実務的な取り決めだ。習近平、馬英九両氏は互いに『さん』と呼ぶ。これは世界の重大な指導者の會談において獨特の風格ある場景だ。

  こうした実務的なセッティングは問題を一時的に棚上げするが、今後の問題克服に向けて新たな空間を開くものだ。台灣問題を総括すると大きく3つの方向性がある。1つは現狀維持、1つは統一、1つはいわゆる『台灣獨立』だ。現狀維持は漠然としており、両岸関係が永久に代わらない『現狀』であることはあり得ず、変化しないことはない。どのように変化するかは推力により決定される。『台灣獨立』の推力は台灣內部の極端な勢力に過ぎず、その一時的勢力拡大は歴史的真実性を備えない、泡沫的なものだ。相反する推力は大陸の高まり続ける全體的実力だけでなく、島內のプラスの主體的力も備え、世界も両岸の接近を評価し、この大きな趨勢に順応している。

  習総書記の政治的気迫は両岸と世界に深い印象を與えた。両岸指導者の會談という長らく待ち望まれていたことが、習総書記の最初の任期に実現した。この気迫は中華民族の偉大な復興が最も重要な時期にたゆまず重要な歩みを踏み出し続けるうえで希望だ。われわれは馬氏が両岸指導者の會談へと歩むことに拍手するべきだ。馬氏の任期はまだ7カ月ある。馬氏の任期內に『92年コンセンサス』は堅持され、両岸の協力は繁栄する。馬氏が任期內に台灣內部のガバナンスで大きな論爭にさらされようとも、こうした両岸関係の前向きな要素の台灣の路線へのプラスの影響は馬氏の任期を遙かに超え、黨內の複雑な政治を超える可能性が高い。台灣のグリーン陣営は習総書記と馬氏の會談に早くも反対の聲を挙げている。だが彼らは米國を含む全世界が支持する歴史的會談に反対していることを明確に認識するべきだ。このような過激主義が世界の大きな潮流の中で生きながらえることはありえず、最終的に唾棄される運命にある」と述べた。

 

(人民網日本語版)

 

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新華網日本語

習近平 馬英九両氏の歴史的會談に世界が喝采

新華網日本語 2015-11-05 19:31:12

  中共中央台灣工作弁公室、國務院台灣事務弁公室の張志軍主任は4日、両岸の指導者である習近平氏と馬英九氏が7日にシンガポールで會談し、両岸関係の平和的発展の推進について意見交換することを明らかにした。人民日報が伝えた。

  両氏の會談は両岸関係の重大なブレークスルーであり、台灣の將來の大陸政策に対してプラスの誘導力を持ち、両岸関係の性質を世界が認識するうえで確かな座標を築く。

  張主任は「今回の會談は『両岸指導者』の立場と名義で行われる。これは雙方の協議によるものであり、両岸の政治的溝が未解決の狀況下で1つの中國の原則に基づき行われた実務的な取り決めだ。習近平、馬英九両氏は互いに『さん』と呼ぶ。これは世界の重大な指導者の會談において獨特の風格ある場景だ。

  こうした実務的なセッティングは問題を一時的に棚上げするが、今後の問題克服に向けて新たな空間を開くものだ。台灣問題を総括すると大きく3つの方向性がある。1つは現狀維持、1つは統一、1つはいわゆる『台灣獨立』だ。現狀維持は漠然としており、両岸関係が永久に代わらない『現狀』であることはあり得ず、変化しないことはない。どのように変化するかは推力により決定される。『台灣獨立』の推力は台灣內部の極端な勢力に過ぎず、その一時的勢力拡大は歴史的真実性を備えない、泡沫的なものだ。相反する推力は大陸の高まり続ける全體的実力だけでなく、島內のプラスの主體的力も備え、世界も両岸の接近を評価し、この大きな趨勢に順応している。

  習総書記の政治的気迫は両岸と世界に深い印象を與えた。両岸指導者の會談という長らく待ち望まれていたことが、習総書記の最初の任期に実現した。この気迫は中華民族の偉大な復興が最も重要な時期にたゆまず重要な歩みを踏み出し続けるうえで希望だ。われわれは馬氏が両岸指導者の會談へと歩むことに拍手するべきだ。馬氏の任期はまだ7カ月ある。馬氏の任期內に『92年コンセンサス』は堅持され、両岸の協力は繁栄する。馬氏が任期內に台灣內部のガバナンスで大きな論爭にさらされようとも、こうした両岸関係の前向きな要素の台灣の路線へのプラスの影響は馬氏の任期を遙かに超え、黨內の複雑な政治を超える可能性が高い。台灣のグリーン陣営は習総書記と馬氏の會談に早くも反対の聲を挙げている。だが彼らは米國を含む全世界が支持する歴史的會談に反対していることを明確に認識するべきだ。このような過激主義が世界の大きな潮流の中で生きながらえることはありえず、最終的に唾棄される運命にある」と述べた。

 

(人民網日本語版)

 

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