【新華社北京10月13日】中國外交部の華春瑩報道官は12日、中國側は國連教育科學文化機関(ユネスコ)が『「慰安婦」檔案』の世界記憶遺産名簿登録申請に対する意見を真剣に考慮し、研究すると表明した。
同日の記者會見で、ある記者が次の質問を提出した。中國の『「慰安婦」檔案』が今回、世界記憶遺産名簿に登録できなかったことについて、ユネスコが中國側に対しフィード・バックがあるか。中國側はこれからどうするのか。
華春瑩報道官は次のように答えた。ユネスコは先ごろ中國側の『「慰安婦」檔案』の世界記憶遺産名簿登録申請に対し、「中國を除いて、ほかにも『慰安婦』問題の被害國がある。ユネスコ國際諮問委員會が世界記憶遺産名簿登録申請指針の関係規定に基づいて、関係國家の共同申請を勵まし、2017年に行われる次回の會議で同申請について評議審查を行う。」とフィード・バックした。中國側はユネスコの上述の意見を真剣に考慮し、研究する。(翻訳・編集/薛天依)
(新華網日本語)
當社サイトのコンテンツは著作権法によって保護されます。無斷転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます
関連記事:
