
9月17日、中國の習近平國家主席は北京の人民大會堂で第7回中米工商業界リーダー・元政府高官対話に出席する米側代表と會見した。
【新華社北京9月18日】9月下旬、習近平國家主席は招きに応じて米國を訪問し、國連の一連のサミットに出席する。これは習近平主席の初の米國への國事訪問であり、初の國連本部訪問になる。
王毅外交部長は16日、外交部で開かれた第14回「ブルーホール・フォーラム」で、次のように表明した。習近平主席の今回の訪問は、中米の友好的協力のための訪問であり、世界の平和と発展のための訪問であり、必然的に中米関係、ひいては世界の平和と発展の過程において、一里塚としての意義を持つ重要な訪問になる。
信頼を増進し、疑念を払拭する訪問
王毅外交部長はまた、次のように述べた。信頼を増進し、疑念を払拭することが習近平主席の今回の訪米の重要な着眼點になる。訪問期間中、習近平主席は中國の平和と発展、協力とウィンウィンの理念を明確に説明し、中米協力は両國にとって有益であり、対立はダメージを與えるという道理をはっきりと説明する。また、米國は中米が當面の國際體系とアジア太平洋の秩序への対応などの問題において衝突することを懸念するという「心の窓」を開けようとする。
王毅外交部長は、「中米が手を攜えて協力することは、両國にとって有益であり、世界に幸福をもたらす。これと反対に、中米の摩擦が悪化すると、雙方にダメージを與え、世界に影響が及ぶ。」と述べ、中米両國が衝突しない、対抗しないというアンダーラインを超えず、相互尊重の基盤が強固になる限り、協力とウィンウィンという長編の文章は必ず上手く書き綴ることができる。
協力に焦點をあてる訪問
王毅外交部長はさらに、次のように説明した。中米間の全方位的で戦略的な協力は、両國関係、ひいては世界の平和と発展のために、ポジティブエネルギーと新しい原動力を提供している。習近平主席の今回の訪米は、中米両國の協力を新しい段階に進展させる。
説明によると、習近平主席の訪米期間に、雙方は経済貿易、エネルギー、人文、氣候変動、環境保全、金融、科學技術、農業、法執行、防務、航空、インフラなどの多數の分野について重要な共通認識に達し、深遠な影響を持つ協力協定に署名し、當面の地域と國際関係の各種ホットトピックについて意見交換を行う。
