習近平國家主席はこのほど、7月3日に地震が発生した新疆ウイグル自治區和田地區皮山県の復興作業について重要な指示を下しました。
習主席は、地震発生後、地元政府が積極的に被災者を救助し、最大限に地震の損失を減少させたことを評価した上で、「地震で死傷者が出て、インフラ施設や家屋の損害が甚大だった。人點の生産や生活に大きな支障が生じた。特に被災地區では少數民族が多く、自然狀況が厳しく、貧困人口が多いことで、復興作業が難しい」と指摘した後、「中國共産黨中央と國務院、及び関係部門は、被災地區の復興を、民族団結の強化、辺境の安定維持、少數民族の貧困脫出、地元経済や社會の発展促進という重大な任務として取り扱い、必須の支持を與えるべきだ。まず冬が到來する前に、住民の住宅問題を解決すべきだ」と強調しました。
なお、7月3日、皮山県ではマグニチュード6.5の地震が発生しました。3人が死亡、263人がけがをし、被災者は23萬6千人に上り、30萬軒の家屋が損壊したということです。
(中國國際放送局)
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