広東美術館は15日、記者會見で「世界アニメの中國學派ー中國內外のアニメ大蕓術展」を7月21日から9月4日にかけて広東美術館で開催すると発表した。この蕓術展では300枚以上の貴重なアニメの手書き畫や彫刻品など100點あまりの中國內外の名作アニメが展示される。中でも、日本の有名漫畫家の宮崎駿氏自ら書いた畫や、「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」「どうぶつ寶島」などのマンガやアニメの下書き原稿數十點は中國大陸部で初公開される。中國新聞網が伝えた。
著名な畫家である豊子愷の各時代の代表作10數點と、萬簌鳴が50年代に製作した漫畫「猴子撈月」、賀友真の名作「小二黒結婚」や、海外作品の「タンタン・ロータスブルー」「スマーフ」や、「ブルースウェイン」〔スパイダーマン」のスーパーヒーロー2人も登場する。
その他、「ナーザの大暴れ」「三人の和尚」「黒貓警長」などの國産アニメは手が屆くほどの距離で展示され、日本のアニメ「ワンピース」「ドラえもん」「鉄腕アトム」「スラムダンク」のセルロイドフィルムもすべて登場する。
同美術館の羅一平館長は「中國の長期にわたるアニメ作品の展示を通して、中國アニメの発展の経緯を知ってもらい、それらの優秀な作品を味わってほしい」と語った。
(人民網日本語版)
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