
2015年7月14日、中國・北京を訪問中の韓國文化體育観光部の金鍾徳(キム・ジョンドク)長官は、韓國人記者団との席で、「中東呼吸器症候群(MERS)により中國人旅行者の訪韓熱が冷めているが、現在は回復傾向にあり、10月までには元の水準に戻るだろう」と述べた。
金長官は、韓國観光公社の分析として、「MERS発生以降、6月に例年比で6~8割急減した訪韓中國人旅行者は、8月に8割水準まで回復する」との見通しを示した。
金長官は、中國國家観光局の李金早(リー・ジンザオ)局長との會談で、「韓國では9日連続でMERSの新たな感染者が確認されていない。今月末から來月初めには終息宣言が出される」と述べた。
(新華網日本語)
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