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米國人學者:日本の「慰安婦」政策は「二十年逆戻りしている」
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2015-06-26 10:46:16 | | 編集: 陳辰

  【新華社北京6月26日】嘗て數百人の國際的歴史學者を主導し、日本の安倍晉三首相に連名で公開狀を送った米國人學者のアレクシス・ダデン氏は24日、現日本政府の「慰安婦」問題に対する政策はすでに「二十年逆戻りしている」と述べた。

   第二次世界大戦の終戦後、日本政府は長期にわたり、舊日本軍の「慰安婦」強制連行について謝罪し、責任を負うことを拒んできた。1993年、當時の日本の河野洋平內閣官房長官が舊日本軍の「慰安婦」強制連行を認め、謝罪する談話を発表した。一方で、日本の右翼勢力は近年、舊日本軍の「慰安婦」強制連行などの過去の戦爭での暴行を絶えず否認している。

   米國コネチカット大學のダデン教授を筆頭に、187人の國際的に有名な歴史學者が5月5日、安倍首相に連名で公開狀を送った。公開狀で、日本政府が「慰安婦」問題に対し明確に謝罪するように促し、この話題を「否認」、又は「重大なことを些細なことに変える」態度は「受け入れられない」と強調した。その後、米國、オーストラリア、歐州、ラテンアメリカ、及び日本などの有名な學者も加わり、連名公開狀の署名人數は456人に増加した。

   ダデン教授は韓國聯合通信社の記者に次のように説明した。安倍首相は終始、舊日本軍による「慰安婦」強制連行の暴行を否認しているが、これらの行為はすでに事実として記録、掲載され、各方面から容認されている。このような狀況で、安倍首相が否認する姿勢は明らかに「常軌を逸している。」

  「この事実を一時的に人に聞かれないようにすることはできるが、永久に沈黙し続けることはできない」とダデン教授は述べた。

 

  【國連高等弁務官が時空を超えて「勧告」】

   同日に韓國を訪問中のジドルナス·ハラド·フセイン國連人権高等弁務官は韓國の首都ソウルにある「戦爭と女性の人権博物館」を見學し、舊日本軍による「慰安婦」被害者3人と面會した。

   韓國で存命の「慰安婦」被害者は現在、わずか50人に留まる。

   フセイン高等弁務官は「私は彼女たちの権利のために引き続き懸命に努力します。當然ながら、私は彼女たちと連絡を維持し、彼女たちとできる限り多く再會したい。我點(國連)は同時に両國(韓國と日本)と対話しているところだ。」と述べた。

   フセイン高等弁務官の韓國訪問中は、韓日両國の「慰安婦」問題の解決に向けた交渉が難航しているところだった。韓國側は「慰安婦」被害者に謝罪し、賠償するように日本側に呼びかけたが、日本側は「慰安婦」に関する賠償問題は、1965年の國交正常化の際の協定で解決済みと主張している。

   韓國聯合通信社はアナリストの見解を引用して報道し、フセイン高等弁務官が「慰安婦」被害者と面會し、舊日本軍による「慰安婦」問題に対する國際社會の関心を再び喚起したことは、日本側に「慰安婦」問題の解決に向けてより大きな重圧をかけるためにプラスになる。

 

  (新華網日本語)

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