【新華社杭州6月10日】8日、寧波で開催された中國と歐州中・東部諸國間貿易・投資エキスポで、ポーランドや、アルバニア、ルーマニア、ハンガリー、チェコなどの中・東歐諸國から來た政治要人は、中國が提起した「一帯一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)」という提案は二國間の利益に一致しており、中國と中・東歐の経済貿易協力のために新たな原動力を注ぎ込む見通しだとの見解を示した。
「『一帶一路』の提案の特徴は相互信頼とウィンウィンで、私はこの提案とハンガリーの『東方開放政策』戦略は一致しているとみなしている。我點はすでに北京-ブダペスト間の初の直航路線を切り開き、ブダペストの高速鉄道計畫が中國と中・東歐諸國の協力モデルプロジェクトの一つとなる見込みだ。それらが今後の協力のために手本を創り出せるよう望んでいる。」とハンガリー対外経済・外務省のサボー(Szabo)次官補はエキスポでこのように表明した。
「16+1協力メカニズム」の中で最小の國であるモンテネグロは、二國間協力に一貫して積極的に參與してきた。モンテネグロのLazovic副首相兼情報化社會・電気通信大臣の紹介によると、モンテネグロは中國側が中・東歐16カ國に提供した優遇借款の約10%を獲得し、またモンテネグロ最大のインフラ建設プロジェクトである南北高速公路プロジェクトは、中國の協力パートナーの支援の下ですでに着工し、プロジェクト全體の価値は890萬ユーロに達し、モンテネグロの今後の経済や民生発展において最も重要なプロジェクトにあたるという。
「地域レベルの協力は、経済危機がもたらした影響を私たちがより上手く緩和するのを助けることができ、経済レベルの対話を促進することが可能で、一部の建設プロジェクトを除き、経済協力で新たな原動力を再び得ることができました。それはつまり中國が提起した21世紀海上シルクロードとシルクロード経済ベルトの提案です。」とLazovic氏は語った。ポーランド経済省のDycha副大臣は「我點の協力はとても大きな潛在力もあり、『一帯一路』の提案の下、我點は技術および技術使用の経験を中國のパートナーと分かち合うのをたいへん望んでいる。中國の企業家はこれらの中・東歐に現れた新たなチャンスを捉えることにより積極的に參與することができる。」と指摘する。
(新華網日本語)
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