韓國の決議が安倍首相を名指し 日本は「非禮」と稱す

Jp.xinhuanet.com | 発表時間 2015-05-15 09:17:31 | 編集: 謝艷
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   【新華社北京5月15日】韓國國會は12日全體會議を召集して決議案を採択し、日本の安倍晉三首相が歴史を歪曲し、日本の慰安婦強制などの歴史遺留問題について反省や謝罪を行っていないと非難した。日本政府は13日聲明を発表し、韓國側の國會決議が安倍首相を単獨で名指ししたことに対して不満の意を示し、このようなやり方は「非禮だ」と稱した。

   韓國國會は12日、『植民地支配の歴史と慰安婦問題に対して反省に欠ける安倍首相』と題した決議案を採択した。決議では、日本政府のこのような異常なやり方は、韓日関係に「非常にマイナス」な影響をもたらす可能性があると警告している。

   この非拘束的決議はまた國連や「慰安婦」問題の被害者を含む各當事者が連攜して日本政府に圧力をかけて、安倍首相に正式に謝罪するよう促すことを呼びかけている。

   韓國國會は當日もう一つの決議案も採択し、日本が23カ所の施設をユネスコの世界文化遺産リストに登録するのに反対し、日本が侵略の歴史を「工業革命」と美化し、強制労働の中で苦しみを十分に味あわされた朝鮮半島の労働者を侮辱していると指摘した。決議では日本側がここで深く反省し、責任ある態度で侵略の歴史に向き合うよう促している。

   日本・菅義偉內閣官房長官は13日に記者會見を行い、韓國側の決議案が「友好國」の指導者を名指しで批判するやり方は「非禮」だと批判した。

   菅義偉官房長官は「私たちは(韓國國會が)友好國の首相を名指しした決議案を採択したことは非禮に思われると言わざるを得ない」と述べ、また「私はこのようなやり方は全く受け入れられないとみなしています。」と述べた。

(新華網日本語)  

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