「東京裁判」の法廷審判証拠の完全出版が有力に日本の歴史修正主義に反駁——中國社會科學院の呂輝東専門家を取材

Jp.xinhuanet.com | 発表時間 2015-05-12 11:35:37 | 編集: 謝艷
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呂輝東中國社會科學院日本研究所研究員・外交研究室主任(資料寫真)

   【新華社北京5月12日】中國社會科學院・日本研究所の呂輝東研究員・外交研究室主任は5月11日に新華網記者の取材に応じた際、「東京裁判」の法廷審判証拠が完全に出版されたことが有力に日本の歴史修正主義の観點に反駁している、と語った。

   上海交通大學出版社は近頃、東京裁判研究センター、中國の國家図書館出版社と手を攜えて、50巻からなる『極東國際軍事法廷証拠文獻集成』(日本語版)及び3巻からなる『インデックス・付録』(中國語版)を出版した。これは東京裁判の法廷審判証拠が初めて全世界に向け完全には出版されたもので、また、69年ぶりに東京裁判を歴史真相に完全に還元したものでもある。この重要な大規模文獻の出版は連日、學界において揺り動かしを引き起こしている。

   今年は世界反ファシズム戦爭勝利と中國人民抗日戦爭勝利70周年に當たる。何故この時點で「東京裁判」の法廷審判証拠の重要な大規模文獻を完全に出版したことについて、呂輝東研究員は次のように見なしている。第二次世界大戦終結後、極東での裁判も世界反ファシズム戦爭勝利の成果の一部分でもあるため、この歴史的時點で、「東京裁判」の法廷審判証拠に関する文獻を出版したのは、「東京裁判」の歴史を還元させ、日本の軍國主義の犯罪行為を摘発することができる。それは、反ファシズム戦爭勝利を記念するには、重要な意義を備えている。とりわけ日本の歴史修正主義の観點に有力に反駁することができる。

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キーワード    中國社會科學院  東京裁判
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