中國、2013-15年度の大卒初任給は9萬5千円 金融業なら2倍

Jp.xinhuanet.com | 発表時間 2015-04-11 08:43:30 | 編集: 呉寒氷
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  金融業の初任給が最高 32萬円以上も

 各業界間では、大卒者の初任給にそれほどの差はないものの、同じ業界內における初任給の上下幅はかなり大きい。うち、今一番発展が著しい電子商取引業界を見ると、學部卒業者(非営業係)の初任給は、最低で3500元(約6萬6500円)、最高で1萬6000元(約30萬4千円)、1年に16カ月分の給與だった。

 金融業界を見ると、2015年度の學部卒業者、修士課程卒業生の最高初任給は、共に1萬元以上。修士課程卒業生だけを見ると、最高で1萬7000元(約32萬3千円)だった。その多くが商品開発や業界研究係のポストで、3-5年以內に年収が100萬元(約1900萬円)を超える可能性もある。一方、初任給が5000元以下の企業は10%以下だった。また、5000元以下のケースのほとんどが営業係のポストで、高額の歩合が待っている。不動産業界や建築業界も同様の結果となっている。うち、建築係を専門に學んだ大卒者の初任給が最も高い。修士課程卒業生や學部卒業生のうち、土木建築エンジニアなどの比較的仕事がたいへんな技術職に就いた人の初任給には差があるものの、その差はわずかで、8000-1萬元の間となっている。企畫、管理系のポストは、學部以上の學歴が求められ、上場企業、有名企業の場合、月給が約5000元となっている。

(人民網日本語版)

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