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西部陸海新ルート、中國甘粛省とラオスを結ぶ初の國際貨物列車が運行開始

新華社 | 2022-04-23 17:15:21 | 編集: 張一

   21日、甘粛省敦煌市鉄道西貨物駅総合貨物場で出発を待つ、同省とラオスを結ぶ國際貨物列車の第1便。(敦煌=新華社記者/陳斌)

   【新華社敦煌4月23日】中國ラオス鉄道を経由して甘粛省敦煌市からラオス・ビエンチャンに向かう國際貨物列車が21日、石綿製品を満載して敦煌市鉄道西貨物駅総合貨物場を出発した。雲南省磨憨(モーハン)口岸(通関地)を経て、ビエンチャン到著後、コンテナを積み替えて道路でタイ・バンコクに向かう。所要時間は12日間を予定している。これは甘粛省から中國ラオス鉄道を経由して地元製品を海外に直接輸出する初の列車で、國內で初めて石綿製品のコンテナ國際鉄道一貫輸送列車でもある。南に向けた貿易を発展させるための、利便性の高い新たな輸送ルートが切り開かれた。

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