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閩江河口濕地に舞う水鳥 福建省福州市

新華社 | 2022-04-23 14:58:19 | 編集: 張一

   19日、閩江河口濕地の淺瀬を進む漁船。(小型無人機から、福州=新華社記者/魏培全)

   【新華社福州4月23日】中國福建省福州市長楽區北東部にある総面積2381ヘクタールを超える閩江(びんこう)河口濕地は、同省最大の原生態河口濕地として知られる。動植物1089種が生息・生育しており、うち152種は水鳥で、省全體の80・4%を佔める。毎年、ヒガシチュウゴクアジサシやニシハイイロペリカン、クロツラヘラサギ、ヘラシギ、ゴビズキンカモメなどの近絶滅種や絶滅危懼種を含む5萬羽余りの水鳥が飛來し、名実共に「鳥の王國」となっている。2013年に國家級自然保護區の指定を受け、20年に國家重要濕地リストに登録された。

   濕地は川の水量調整と水質改善、局地の気候調節、生物多様性の保護など、重要な生態係機能を持つことから、「地球の腎臓」とも呼ばれている。

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