
15日、裕民県バルルク山地域にある夏の牧場で、草原を馬に乗って走る牧畜民。(小型無人機から、裕民=新華社記者/胡虎虎)
【新華社ウルムチ6月20日】中國新疆ウイグル自治區イリ・カザフ自治州タルバガダイ地區裕民(チャガントカイ)県の巴爾魯克(バルルク)山地域は、良質な草原に広がる牧場を擁し、重要な牧畜業拠點として知られる。県全體の草原面積は700萬ムー(約47萬ヘクタール)余りで、うち使用可能な草原の面積は530萬ムー(約35萬ヘクタール)以上に上る。放牧の最盛期を迎えた同地域の夏の牧場には、緑豊かな草原と羊、牛などが織りなす雄大な風景が広がっている。