
20日、三江源のココシリ(可可西裏)地區で、移動中のチベットカモシカを見つめるキツネ。(西寧=新華社記者/呉剛)
【新華社西寧4月24日】中國青海省南部の三江源地區は、長江、黃河、瀾滄江(らんそうこう)の源流域で、中國の重要な「生態障壁」でもある。
同省はここ數年、三江源地區の生態保護事業に継続的に取り組み、植生の保護・回復を中心に、生態係の自然修復と生態工學的建設を有機的に結びつけ、草原や砂漠、濕地、河川、湖沼の生態係の保護と構築に力を入れている。同地區の植生の生産力は安定傾向にあり、野生動物の個體數も著しく増加した。