
4日、「西気東輸」第2パイプラインの果子溝區間で、電位測定を行うメンテナンス作業員。(ジムサル=新華社記者/丁磊)
【新華社ジムサル2月7日】中國國家石油天然気管網集団(國家管網集団)傘下の西部管道が運営する、新疆ウイグル自治區イリ・カザフ自治州コルガス市のLNG(液化天然ガス)受け入れ基地は、中央アジアの天然ガスを中國に輸送するプロジェクト「西気東輸(せいきとうゆ)」の起點に當たることから、「中國エネルギールートの第1ステーション」と呼ばれている。
中央アジアで産出した天然ガスは同市から東へ送られ、湖南、湖北などの省を経て上海市に屆けられる。冬のガス使用量ピーク時の送出量は1日當たり1億4千萬立方メートル以上に上り、パイプライン沿線の27の省・自治區・直轄市および香港特別行政區に住む5億人以上の人點にクリーンエネルギーを供給している。












