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中國の科學者、雲南省でランの新種を発見
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2020-09-27 16:55:55 | 新華社 | 編集: 張一

22日、雲南省の竜陵小黒山省級自然保護區で研究者が発見した「高黎貢サクララン」。(竜陵=新華社配信/侯雲鵬)

【新華社昆明9月27日】中國雲南省保山市の竜陵小黒山省級自然保護區で野生動植物のバックグラウンド資源調查を実施した研究者が、キョウチクトウ科サクララン屬の新種を発見し「高黎貢サクララン(Hoya gaoligongensis)」と命名した。研究成果はこのほど、國際的植物分類學誌「Phytotaxa」に掲載された。

論文の筆頭著者で國家林業・草原局昆明勘察設計院シニアエンジニアの趙明旭(ちょう・めいきょく)氏によると、今回発見した高黎貢サクラランは、森林の質や濕度、気溫など生息環境條件に対する要求が非常に厳しく、現在は原生林でしか見られない。新種のランは現時點では、高黎貢山の北側と南側にのみ分佈しており、分佈場所は10カ所未満となっている。

趙氏は、今回の発見で中國のサクララン屬は48種と1変種に増えたと説明。研究チームが全體的に評価した結果、高黎貢サクラランは典型的な極小サイズの個體群の種であることが判明したと述べた。(記者/林碧鋒、張雯)

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中國の科學者、雲南省でランの新種を発見

新華網日本語 2020-09-27 16:55:55

22日、雲南省の竜陵小黒山省級自然保護區で研究者が発見した「高黎貢サクララン」。(竜陵=新華社配信/侯雲鵬)

【新華社昆明9月27日】中國雲南省保山市の竜陵小黒山省級自然保護區で野生動植物のバックグラウンド資源調查を実施した研究者が、キョウチクトウ科サクララン屬の新種を発見し「高黎貢サクララン(Hoya gaoligongensis)」と命名した。研究成果はこのほど、國際的植物分類學誌「Phytotaxa」に掲載された。

論文の筆頭著者で國家林業・草原局昆明勘察設計院シニアエンジニアの趙明旭(ちょう・めいきょく)氏によると、今回発見した高黎貢サクラランは、森林の質や濕度、気溫など生息環境條件に対する要求が非常に厳しく、現在は原生林でしか見られない。新種のランは現時點では、高黎貢山の北側と南側にのみ分佈しており、分佈場所は10カ所未満となっている。

趙氏は、今回の発見で中國のサクララン屬は48種と1変種に増えたと説明。研究チームが全體的に評価した結果、高黎貢サクラランは典型的な極小サイズの個體群の種であることが判明したと述べた。(記者/林碧鋒、張雯)

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