
12日、內モンゴル自治區オルドス市ウーシン旗の幹ばつが深刻な農地。(フフホト=新華社記者/賈立君)
【新華社フフホト6月20日】中國內モンゴル自治區気象&は15日、降雨不足により同自治區內で幹ばつが進んでおり、14日時點で幹ばつ面積が総面積の50・7%を佔める49萬9900平方キロメートルとなったと発表した。今春、大部分の放牧地で牧草が緑になる時期がここ5年と比べて4~44日間遅かったという。
同自治區西部の一部地域ではこのところ、畑の農作物の出芽率が低く、伸び方が悪い狀況が続いており、焼けつくような暑さの中で穀物の苗はしおれ、多くのアリの巣が見られる畑もある。
オルドス市のウーシン旗気象&のデータによると、今年春を迎えてから5月20日(二十四節気の小満)までの同旗の累計雨量は平年の同時期に比べて50%少ない23・1ミリで、81日連続でまとまった雨が降っておらず、土壌の水分保持狀況が「極端な乾燥」レベルに達している。












