
5月29日、河南省周口市商水県南陵村の麥畑で、収穫した小麥をトラックに積み込む「麥客」の秦印紅(しん・いんこう)さん。(小型無人機から、周口=新華社記者/李安)
【新華社鄭州6月2日】中國河南省は現在、小麥の収穫期を迎えている。同省は「中州(河南省の別稱)穀倉」の呼び名を持つ有數の穀倉地帯で、麥畑でコンバインを運転し、収穫作業をする「麥客」の姿がよく見られる。「麥客」は各地に出向いて雇い主の代わりに刈り取りを行う農民を指し、毎年収穫期になると河南、河北両省を移動する。
陝西省や甘粛省、寧夏回族自治區ではかつて、多くの農民が出稼ぎの一形式として「麥客」になった。












