
27日、長野県の地獄谷野猿公苑で溫泉を楽しむニホンザル。(長野=新華社記者/杜瀟逸)
【新華社長野12月29日】大吹雪に見舞われた日本長野県にある野猿公園「地獄谷野猿公苑」に27日、この地域で暮らす野生のニホンザルが姿を現した。ここには溫泉に浸かるサルたちの愛らしい姿をカメラに収めようと、世界中から観光客が訪れる。長野県北部の人裏離れた山奧にある同苑は、野生のニホンザルを観察できる施設として1964年にオープン。柵で囲った飼育ではなく、餌づけによって周辺に暮らす野生のニホンザルを引き寄せており、観光客はニホンザルの生態を間近で観察することができる。施設內の溫泉でニホンザルが體を溫める光景は、同地の冬の獨特な風物詩になっている。












