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中國南極科學観測隊、18・36メートルの海底堆積物サンプルを初採取
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2019-12-22 12:54:44 | 新華社 | 編集: 張一

(“雪龍”探南極·圖文互動)中國科考隊首獲18.36米長的海底沉積物樣品

採取した海底堆積物試料と共に記念寫真に納まる科學観測隊員。(12月7日撮影、雪竜2號=新華社記者/劉詩平)

【新華社雪竜2號12月22日】南大洋コスモノート海で科學観測を行っている中國第36次南極科學観測隊はこのほど、極地調查砕氷船「雪竜2號」に裝備した長さ22メートルのピストンサンプラーを極地水域で初めて使用し、長さ18・36メートルの海底堆積物サンプルを採取した。中國が南大洋でこれほど長い堆積物サンプルを採取したのは今回が初めて。

サンプリングの現場責任者で、自然資源部第一海洋研究所の陳志華(ちん・しか)研究員は、採取したサンプルの粒度や鉱物、元素、同位體、生體成分などの分析が、さらに昔の環境や気候の記録を理解するのに役立つと指摘。南極の氷床や低層水、気候変動などの問題を解明する上で重要な意義があると述べた。(記者/劉詩平)

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新華網日本語

中國南極科學観測隊、18・36メートルの海底堆積物サンプルを初採取

新華網日本語 2019-12-22 12:54:44

(“雪龍”探南極·圖文互動)中國科考隊首獲18.36米長的海底沉積物樣品

採取した海底堆積物試料と共に記念寫真に納まる科學観測隊員。(12月7日撮影、雪竜2號=新華社記者/劉詩平)

【新華社雪竜2號12月22日】南大洋コスモノート海で科學観測を行っている中國第36次南極科學観測隊はこのほど、極地調查砕氷船「雪竜2號」に裝備した長さ22メートルのピストンサンプラーを極地水域で初めて使用し、長さ18・36メートルの海底堆積物サンプルを採取した。中國が南大洋でこれほど長い堆積物サンプルを採取したのは今回が初めて。

サンプリングの現場責任者で、自然資源部第一海洋研究所の陳志華(ちん・しか)研究員は、採取したサンプルの粒度や鉱物、元素、同位體、生體成分などの分析が、さらに昔の環境や気候の記録を理解するのに役立つと指摘。南極の氷床や低層水、気候変動などの問題を解明する上で重要な意義があると述べた。(記者/劉詩平)

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