14日、定州つづれ織り伝承所で、観光客につづれ織りの作品を紹介するスタッフ。(石家荘=新華社記者/王暁)
【新華社石家荘12月20日】中國河北省定州市は「緙絲(こくし)」と呼ばれるつづれ織り(絵織り)が有名。絹糸を原料とし「通経斷緯」(経糸を粗くし緯糸を密に織り込む)という技法で織り上げる、両面平織りの織物。その工程は極めて複雑で「千年たっても傷まない蕓術の織物」と稱えられている。