
8月30日、初の巡迴検查テストに成功した作業員。(平塘=新華社記者/歐東衢)
【新華社貴陽9月3日】中國貴州省にある500メートル球面電波望遠鏡(FAST)、通稱「天眼」の調整を手掛けるチームは、2017年末から反射パネル4450枚を點検するための方法を研究開発してきた。直徑7・6メートルのヘリウム風船を使って作業員の體重を反射パネルが耐えられる重量にまで減らし、作業員が反射面のあらゆる箇所を巡迴し、検查やメンテナンスを実施できるようにする點検方法で、このほどテスト段階に入り、擔當作業員は8月30日、初めてテスト作業を行った。












