２４日、覚嚢タンカ蕓術伝習所でタンカを製作する若者たち。（壌塘＝新華社記者／張超群）
【新華社成都７月３０日】中國四川省アバ・チベット族チャン族自治州壌塘県は２０１０年、覚嚢派タンカをよりどころに、タンカ蕓術を全面的に教える覚嚢タンカ蕓術伝習所を創設した。伝習所はこの９年で地元の若者２００人余りを受け入れ、無形文化遺産の技術に新たな活力をもたらした。
タンカはチベット族文化の獨特な絵畫蕓術で、中國民族絵畫蕓術の珍品と稱される。國連教育科學文化機関（ユネスコ）は２００６年にタンカを世界無形文化遺産に登録した。
