
17日、沖縄白酒北京発表會であいさつする中國國際友好連絡會の周新政副秘書長。(北京=新華社記者/常博深)
【新華社北京4月18日】日本沖縄県那覇市の投資會社ビンコウHD、泡盛メーカーの瑞穂酒造、同県西原町の酒類卸南島酒販から成る沖縄白酒輸出&インバウンド展開共同企業體が主催する「沖縄白酒」北京発表會が17日、北京市で開催された。中國國際友好連絡會(友連會)の周新政(しゅう・しんせい)副秘書長、ビンコウHDの方徳輝(ほう・とくき)社長、沖縄県商工労働部の嘉數登部長らが出席した。
周氏はあいさつで次のように述べた。酒文化は中日両國文化の中でしばしば友情を代表してきた。両國人民が長く結んできた友情は、今日海を越えてやって來た「沖縄白酒」のように繊細で芳醇だ。私たちは日本の友人とともに、民間交流の長所を引き続き発揮し、チャンスをつかみ、両國の経済貿易交流協力深化を推し進め、両國人民の相互理解と友情を増進させ、中日友好事業の発展を共に推進するために、新たな一章をつづりたい。
嘉數氏は沖縄県の玉城デニー知事に代わってあいさつし、次のように述べた。沖縄白酒は沖縄特産の蒸留酒である泡盛の伝統を活かし、中國を中心とした海外マーケットに向けて開発されたもので、これを機會に多くの人に知ってもらい、沖縄を好きになってもらうことを期待している。
方氏は次のように述べた。日本を訪れる中國人観光客が年點増えている中で、沖縄特産の白酒を打ち出すことで知名度を高め、そこから中國市場への參入に有利な條件を作り出し、中日両國の経済貿易交流を促進することを目指している。
「白酒」とは中國で一般に普及している蒸留酒で、アルコール度數の高いものが多く50度以上のものも珍しくない。(記者/常博深、張暁華)












