
17日、2019年亜布力中國企業家フォーラム第19回年次総會で「伝統文化を今に生かす」と題した講演を行う故宮博物院の単霽翔院長。(ハルビン=新華社記者/楊思琪)
【新華社ハルビン2月18日】中國黒竜江省ハルビン市亜布力(ヤブリ)鎮で16日、亜布力中國企業家フォーラム第19回年次総會が始まった。故宮博物院の単霽翔(ぜん・せいしょう)院長は17日の同総會で、今年の元宵節(2月19日)に同院が初めて夜間公開することを明らかにし「『上元の夜』(元宵節の夜)を迎え、『千里江山図』や『清明上河図』を古城壁に展示し、この『最大の四合院』をライトアップさせる」と語った。
単院長は「伝統文化を今に生かす」と題した講演で、同院が古い建物の修繕や所蔵品保護、観光客サービス、科學研究、文化伝播などで収めた成果を、新しい事例やユーモアを交えて述べた。












