
28日、展示入れ替えを終えた故宮博物院珍寶館。(北京=新華社記者/金良快)
【新華社北京1月31日】中國北京市の故宮博物院は28日、珍寶館の第2期展示入れ替えが完了したことを明らかにした。春節(舊正月、今年は2月5日)前の一般公開を予定しており、陳列効果は大幅に向上するという。
珍寶館は紫禁城東側の寧壽宮エリアにある同博物院でも最も重要な常設展の1つで、主に金や銀、玉、真珠などで作られた貴重な寶飾品を展示している。これまでも數度の大規模修繕や展示入れ替えを行っており、今回の入れ替えでは、皇極殿の東西廡房(ぶぼう、母屋両側の建物)に設けられた寶石や金銀、玉石、盆景などをテーマとした4つの展示室の展示が変更された。












