
11日、「嫦娥4號」着陸機に搭載された地形カメラが撮影した月面の様子。(パノラマ展開全方位畫像)(北京=新華社配信/中國國家航天局提供)
【新華社北京1月11日】中國國家航天(宇宙)局は、月探查機「嫦娥4號」着陸機、探查車「玉兎2號」(月面車)、中継衛星「鵲橋(じゃっきょう)」が11日午前8時現在、それぞれ安定狀態を保ち、予定通り活動していることを明らかにした。着陸機に搭載された地形カメラが360度全方位撮影に成功。研究員は「鵲橋」が送信してきた撮影データを基に全方位映像を作成し、その映像を使って着陸點付近の月面の地形の基本的な分析を行った。「玉兎2號」は10日午前0時、月の晝が終わった時から活動を再開している。












