【新華社北京8月20日】中國國家林業・草原局保護司の楊超司長はこのほど、第1回中國パンダ國際文化ウィークの記者會見で、中國はここ數年、パンダとパンダ生息地の保護に力を入れ続けており、野生パンダの絶滅危機は一段と緩和されていると述べた。
同氏によると、全國に67カ所のパンダ自然保護區があり、パンダ生息地保護ネットワークが形成されており、53・8%のパンダ生息地と66・8%の野生パンダが自然保護區の保護を受けている。
野生パンダは1970、80年代の1114頭から1864頭に増え、パンダ自然保護區の數も15カ所から67カ所に増加。保護を受けている生息地の面積は139萬ヘクタールから258萬ヘクタールになった。総面積2萬7千平方キロのパンダ國立公園の建設が進められている。
パンダの文化的魅力を一段と展示し、人間と自然の共存理念を伝えるため、23日から26日まで第1回中國パンダ國際文化ウィークが開催される。今回のイベントは「パンダ文化、世界共有」をテーマに、パンダ文化に代表される中華文化の國際舞&進出を推進するのが狙い。
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