
寧夏回族自治區固原市彭陽県の金鶏坪梯田(段點畑)公園。(7月16日撮影)
【新華社銀川8月7日】中國寧夏回族自治區固原市にある六盤山の山麓は、起伏が激しく植生も乏しい。頻繁に旱魃に見舞われ「苦瘠甲天下」(貧しさは天下一)と呼ばれる。國際連合世界食糧計畫(WFP)も「人類の生存に適さない」と評価する。
幾多の歴史的なレッテルを背負い、発展から取り殘された人びとは、自治區成立から60年間、特に中國共産黨第18回全國代表大會(2012年)以降、黨中央のさまざまな政策の恩恵を受け、力を一つにして懸命に働き、着実な成果を上げてきた。
現在では杜甫の詩にある「好雨知時節(よき雨は時節を知る)」の如く生態環境が改善され、韓愈の詩にある「小雨潤如酥(小雨の潤うこと酥の如し)」のように産業の精密化を実現し、李清照の詞にある「風景雨來佳(門前の風景雨の來るも佳なり)」として民族の団結を成し遂げた。同地は斬新な姿で過去の苦難を乗り越えつつある。(新華社記者/王鵬)












