【新華社杭州7月19日】中國浙江省杭州稅関はこのほど、今年上半期の浙江省の対外貿易輸&&データを発表した。杭州稅関の統計では、上半期の同省輸&&総額は前年同期比8・9%増の1兆3300億元(1元=約17円)、そのうち、輸出額は前年同期比6・0%増の9839億9千萬元、輸入額は前年同期比18・0%増の3490億1千萬元となり、共に全國平均を上回った。
杭州稅関統計処の陸海生処長は、今年上半期、世界経済の持続的な景気回復、安定的な中國経済の運行により、浙江省の輸&&は安定の中で上向き、輸&&の伸びは沿海主要省・直轄市の第2位になったと紹介した。
なかでも、新興貿易が急激に増えている。統計をみると、上半期、浙江省の越境ECによる輸出額は前年同期比56・0%増の17億6千萬元、越境ECによる輸入額は84・4%増の103億8千萬元となった。「一帯一路」(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)沿線諸國への輸&&額が大きく伸び、貿易総額は前年同期比11・2%増の4274億5千萬元、同省の輸&&総額の32・1%を佔め、全國の「一帯一路」沿線諸國輸&&総額の11・0%を佔めた。
「浙江省の輸出製品構造は日増しに最適化されている。上半期、機械電子輸出の伸びは輸出全體を上回り、具體的な商品をみても、醫薬品、石油製品、太陽エネルギー電池、鉄鋼・銅製締め具などの輸出額が大幅に増えており、ハイテク製品輸出の伸びは比較的大きく、11・1%増の659億元に達した」と陸処長はいう。
浙江省は民営経済が活発化しており、民営企業の輸&&の佔める割合は拡大し続けている。上半期、同省の民営企業輸&&額は11・5%増の9533億2千萬元、全省輸&&額に佔める割合は71・5%となり、前年同期を1・7ポイント上回った。
上半期、浙江省の対米輸出の伸びは急速に低下した。対米輸出額の伸びは7・4%となり、前年同期を10・6ポイント下回った。
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