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徳雲社が「相聲」の東京公演 日本的要素も盛り込む
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2018-07-09 20:25:58 | 新華社 | 編集: 張一

8日、ステージで「相聲」を演じる郭徳綱氏、於謙氏。(新華社記者/王可佳)

【新華社東京7月9日】「2018徳雲社ワールドツアー東京公演」が8日夜、東京國際フォーラムで行われ、郭徳綱氏、於謙氏など徳雲社の「相聲」(漫才)蕓人が4000人余りの観客と積極的にコミュニケーションを図り、ユーモアあふれる言葉と次から次へと繰り出す演技によって、笑い聲と喝采が絶えなかった。

郭氏、於氏が率いる徳雲社の相聲蕓人にとって1年ぶりとなる今回の東京公演では、郭氏の息子で「少班主」(若き跡取り)と稱される郭麒麟氏が加わるなど新鮮な顔ぶれで臨み、また相聲の中に代表的な日本文化の要素をより多く盛り込み、會場の観客の共感を呼び起こした。

上演前、郭徳綱氏、於氏ら出演者が中日両國メディアのインタビューを受けた。相聲の世界進出について郭氏は、伝統的な舞&蕓術である相聲が外國に出て、しかも商業公演を実現するというのは容易ではなく、業界全體にとって大きな意味を持っているとの考えを示すとともに「昨年の東京公演は大成功だった。今年は出演者と內容をいろいろ調整しており、観客との間で新たな火花が生まれれば」と語った。

公演を見に來た男性・李さんによれば、來日して20年になるが本場の伝統的な相聲を見る機會はなかなかなかったという。昨年は都合が悪く徳雲社の東京公演が見られず非常に殘念な思いをしたので、今年は何が何でも來ようと思っていたという。

今年は中日平和友好條約締結40周年に當たり、公演にも中日両國の各界関係者がたくさんの祝賀メッセージを寄せた。程永華駐日中國大使はメッセージの中で、今年は両國の友好関係再出発の重要な年であり、今回の公演が中國の優れた伝統文化への人びとの認識と理解を一層深め、両國間の文化交流を促すとともに、両國人民の友好感情が高まることを望むとした。

丹羽宇一郎日中友好協會會長も、今回の公演が日本の観客に笑いと感動をもたらし、日中間の蕓術交流を促すとともに両國友好の懸け橋となることに期待するとのメッセージを寄せた。(記者/王可佳、梁賽玉)

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新華網日本語

徳雲社が「相聲」の東京公演 日本的要素も盛り込む

新華網日本語 2018-07-09 20:25:58

8日、ステージで「相聲」を演じる郭徳綱氏、於謙氏。(新華社記者/王可佳)

【新華社東京7月9日】「2018徳雲社ワールドツアー東京公演」が8日夜、東京國際フォーラムで行われ、郭徳綱氏、於謙氏など徳雲社の「相聲」(漫才)蕓人が4000人余りの観客と積極的にコミュニケーションを図り、ユーモアあふれる言葉と次から次へと繰り出す演技によって、笑い聲と喝采が絶えなかった。

郭氏、於氏が率いる徳雲社の相聲蕓人にとって1年ぶりとなる今回の東京公演では、郭氏の息子で「少班主」(若き跡取り)と稱される郭麒麟氏が加わるなど新鮮な顔ぶれで臨み、また相聲の中に代表的な日本文化の要素をより多く盛り込み、會場の観客の共感を呼び起こした。

上演前、郭徳綱氏、於氏ら出演者が中日両國メディアのインタビューを受けた。相聲の世界進出について郭氏は、伝統的な舞&蕓術である相聲が外國に出て、しかも商業公演を実現するというのは容易ではなく、業界全體にとって大きな意味を持っているとの考えを示すとともに「昨年の東京公演は大成功だった。今年は出演者と內容をいろいろ調整しており、観客との間で新たな火花が生まれれば」と語った。

公演を見に來た男性・李さんによれば、來日して20年になるが本場の伝統的な相聲を見る機會はなかなかなかったという。昨年は都合が悪く徳雲社の東京公演が見られず非常に殘念な思いをしたので、今年は何が何でも來ようと思っていたという。

今年は中日平和友好條約締結40周年に當たり、公演にも中日両國の各界関係者がたくさんの祝賀メッセージを寄せた。程永華駐日中國大使はメッセージの中で、今年は両國の友好関係再出発の重要な年であり、今回の公演が中國の優れた伝統文化への人びとの認識と理解を一層深め、両國間の文化交流を促すとともに、両國人民の友好感情が高まることを望むとした。

丹羽宇一郎日中友好協會會長も、今回の公演が日本の観客に笑いと感動をもたらし、日中間の蕓術交流を促すとともに両國友好の懸け橋となることに期待するとのメッセージを寄せた。(記者/王可佳、梁賽玉)

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