
【新華社ソフィア7月7日】中國の李克強國務院総理は現地時間6日午後、ブルガリアの首都ソフィアの大統領府で、ラデフ大統領と會見した。
李克強氏は會見の冒頭、習近平主席のラデフ大統領への心のこもったあいさつを伝えた。また、次のように述べた。中國とブルガリアの伝統的な友誼は長い時を経てなお新たな活力を保っている。両國は各レベルでの往來を緊密にし、経済や貿易、農業などの重點分野の協力で顕著な成果を上げ、人的・文化的交流をますます深め、國家間の関係の模範となっている。
李克強氏は次のように指摘した。中國は引き続き両國のハイレベルの往來を強化し、互恵ウィンウィンと共同発展の原則に従い、実務協力の拡大を継続させていきたい。中國はブルガリアが高品質な農産品を中國に輸出することを歓迎し、また競爭力のある中國企業がブルガリアで投資を行うことを奨勵している。人文(人と文化)や観光、文化交流を密接にし、両國の友誼を受け継いでいきたい。中國は大統領閣下が提唱している「16+1協力」ソフィア研究センター設立構想を前向きに検討していきたい。
ラデフ氏は次のように表明した。ブルガリアは新中國と最も早い時期に國交を樹立した國の一つであり、中國との友好関係を重視している。ブルガリアは相互尊重を土&として、相互信頼を一層固めていきたい。製造業やインフラ、エネルギー、科學技術、文化、人文(人と文化)などの分野での交流と協力を強化し、両國の全面的友好協力パートナーシップが新たな進展を得られるよう進めていきたい。ブルガリアは、中國が國際貿易と市場経済の原則を擁護していることを稱賛し、「16+1協力」を支持する。ソフィアに研究センターを設立し、「16+1協力」と中歐関係の促進のために知恵の貢獻をしていきたい。
肖捷と何立峰の両氏も會見に同席した。
當社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無斷転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
推薦記事:
