１２日、フィジーのナンディで、キノコの生育狀況を確認する中國の専門家と現地の作業員。
【新華社スバ６月１９日】中國の砂漠化対策の「武器」として効果を発揮している菌草は、現在南太平洋の島國フィジーでも定着し、次點と成果を生み出している。菌草とは食用や薬用の培地で栽培される草本植物のことで、木や木くずの中で成長する一般的な菌類とは異なる。中國福建農林大學の林佔熺教授が１９８０年代、食用や薬用の菌類を使って「草を木の代わりに」栽培する技術を開発。その後、菌草は中國の乾燥砂漠地帯だけでなく、フィジーやルワンダ、レソトなど多くの國點に広まり、現地の発展を支えている。（新華社記者／張永興）
