
【新華社北京6月22日】中國の李克強國務院総理は21日午後、北京の人民大會堂で、中國を訪問中のパプアニューギニアのオニール首相と會談した。
李克強総理は會談で次のように述べた。中國とパプアニューギニアの関係は近年、安定的な発展を遂げ、中國・太平洋島しょ國関係のモデルとなっている。中國はパプアニューギニアが一つの中國の政策を揺るぎなく堅持していることを稱賛し、同國が自ら選択した発展の道を支持し、「一帯一路」(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)構想とパプアニューギニアの発展戦略をより良く結び付け、相互補完の優位性を生かし、経済・貿易、投資、エネルギー・資源、インフラ、工業生産力などの重要分野において、より多くの協力チャンスを作り出し、両國協力の新たなハイライトを打ち立てることを願っている。
オニール氏は次のように述べた。パプアニューギニアと中國が國交を樹立して以來、両國関係は一貫して勢いよく発展し、政府間、國民間でいずれも密接で友好的な関係を保っている。パプアニューギニアは、中國との二國間貿易と投資を拡大し、天然ガス、工業団地、コミュニティなどの重要プロジェクトの協力を推進し、観光や人文分野での協力を広げていくことを願っている。
會見後、両國の首相は共同で複數の二國間協力文書の調印に立ち會った。
オニール氏は同日午後、人民英雄記念碑に獻花した。
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