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沿線國との観光交流活発化 陝西も「一帯一路」効果鮮明に
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2018-05-15 08:35:08 | 新華社 | 編集: 王珊寧

  【新華社西安5月15日】中國陝西省西安市で開催中の第3回シルクロード國際博覧會に參加したカザフスタン、英國、マレーシア、フィンランドを含む75カ國・地域のゲストに西安の悠久の歴史、輝かしい文化が深い印象を與えているようだ。

 英ノッティンガム市行政長官のイアン・カリアー(Ian Curryer)氏は、西安訪問が初めてで、西安は古風で素樸で、通りが広く、非常に美しい都市だと述べ、幼い頃から西安がシルクロードの起點だということを知っているという。「一帯一路」(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)の推進に伴い、これからは西安、さらに中國のことに詳しい英國人はますます多くなると思うと語った。

 陝西省観光発展委員會の統計では、陝西省を訪れる域外観光客は2017年、前年比13・46%増の383萬7400人だった。西安海外旅遊有限責任公司の楊波副総経理は、直行便の増加につれ、東南アジア、中央アジアなど「一帯一路」沿線地域から西安を訪れるビジネス団體や観光ツァーが増え続けていると語る。

 「シルクロード観光が世界でも人気の観光コースとなっている」と陝西省社會科學院文化観光研究センターの張燕主任。同主任は、世界最大の海外観光顧客市場國、世界4位の観光目的地である中國と世界各國も観光業を連攜推進していきたいと考えていると述べた。 トルコDorak-itir國際観光集団駐上海事務所の楊芬販売マネージャーは、ビザや交通の利便性向上効果で、トルコ観光は中國人観光客に大人気で、受注は2017年、大幅に増えたと紹介した。

 トルコ駐中國大使館文化観光処參事官によると、中國がトルコにとって重要な観光の顧客市場で、年初から現在までにトルコを訪れた中國人観光客は延べ24萬人を超えており、年間観光客數は100萬人を突破すると想定している。また、中國人観光客を呼び込むため、トルコは北京、上海、広州(広東省)、西安(陝西省)、香港などで観光キャンペーンを行うほか、格安航空券や電子ビザを発給しているという。 陝西省は歴史や文化の優位性を活かし、「一帯一路」沿線諸國の都市との交流を拡大しつつあり、2017年8月までに陝西省および省內各市は34カ國の85都市と友好都市協定を結んだ。タイ、韓國、カンボジア、マレーシアなどが前後して同省に領事館を設立した。

 シルクロード國際博覧會の主賓國の一つとして、マレーシアは近年、中國との観光協力を緊密化している。マレーシア國際貿易産業省の関係者は、マレーシア航空がクアラルンプールと北京、重慶、福州(福建省)、海口(海南省)、南京(江蘇省)などの都市を結ぶ直行便50便以上を開通しており、両國間の観光客數は大幅に増えているとし、2017年に中國を訪れたマレーシア人観光客は120萬人、マレーシアへの中國人観光客は230萬人に達したと紹介した。

 

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  【新華社西安5月15日】中國陝西省西安市で開催中の第3回シルクロード國際博覧會に參加したカザフスタン、英國、マレーシア、フィンランドを含む75カ國・地域のゲストに西安の悠久の歴史、輝かしい文化が深い印象を與えているようだ。

 英ノッティンガム市行政長官のイアン・カリアー(Ian Curryer)氏は、西安訪問が初めてで、西安は古風で素樸で、通りが広く、非常に美しい都市だと述べ、幼い頃から西安がシルクロードの起點だということを知っているという。「一帯一路」(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)の推進に伴い、これからは西安、さらに中國のことに詳しい英國人はますます多くなると思うと語った。

 陝西省観光発展委員會の統計では、陝西省を訪れる域外観光客は2017年、前年比13・46%増の383萬7400人だった。西安海外旅遊有限責任公司の楊波副総経理は、直行便の増加につれ、東南アジア、中央アジアなど「一帯一路」沿線地域から西安を訪れるビジネス団體や観光ツァーが増え続けていると語る。

 「シルクロード観光が世界でも人気の観光コースとなっている」と陝西省社會科學院文化観光研究センターの張燕主任。同主任は、世界最大の海外観光顧客市場國、世界4位の観光目的地である中國と世界各國も観光業を連攜推進していきたいと考えていると述べた。 トルコDorak-itir國際観光集団駐上海事務所の楊芬販売マネージャーは、ビザや交通の利便性向上効果で、トルコ観光は中國人観光客に大人気で、受注は2017年、大幅に増えたと紹介した。

 トルコ駐中國大使館文化観光処參事官によると、中國がトルコにとって重要な観光の顧客市場で、年初から現在までにトルコを訪れた中國人観光客は延べ24萬人を超えており、年間観光客數は100萬人を突破すると想定している。また、中國人観光客を呼び込むため、トルコは北京、上海、広州(広東省)、西安(陝西省)、香港などで観光キャンペーンを行うほか、格安航空券や電子ビザを発給しているという。 陝西省は歴史や文化の優位性を活かし、「一帯一路」沿線諸國の都市との交流を拡大しつつあり、2017年8月までに陝西省および省內各市は34カ國の85都市と友好都市協定を結んだ。タイ、韓國、カンボジア、マレーシアなどが前後して同省に領事館を設立した。

 シルクロード國際博覧會の主賓國の一つとして、マレーシアは近年、中國との観光協力を緊密化している。マレーシア國際貿易産業省の関係者は、マレーシア航空がクアラルンプールと北京、重慶、福州(福建省)、海口(海南省)、南京(江蘇省)などの都市を結ぶ直行便50便以上を開通しており、両國間の観光客數は大幅に増えているとし、2017年に中國を訪れたマレーシア人観光客は120萬人、マレーシアへの中國人観光客は230萬人に達したと紹介した。

 

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