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河野洋平氏「中日両國の世界平和への貢獻を期待」
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2018-04-12 09:48:06 | 新華社 | 編集: 郭丹

 

日本國際貿易促進協會の河野洋平會長が交流會で挨拶している。

  【新華社北京4月12日】(記者/郭丹)日本國際貿易促進協會(國貿促)の河野洋平會長率いる日本経済界の友好交流団が10日、北京で中國商工業界関係者と交流晩餐會を行った。

  河野氏は中日平和友好條約締結の歴史を振り返り、條約締結が簡単ではなかったことに觸れた後、次のように述べた。平和友好條約の締結後間もなく、中國では改革開放政策が始まった。條約締結40周年にあたる今年は、中國が改革開放政策を実施して40周年を迎える年でもある。日中両國は40年にわたる交流や協力を通して、相互の経済発展を促進し、アジア太平洋地區全體の平和と安定のために大きく貢獻してきた。両國が今後さらに良好な協力関係を築き、アジア太平洋地域と世界の平和のために、さらに大きく貢獻するよう期待している。

  中國國際貿易促進委員會(中國貿促會)の盧鵬起・副會長は次のように述べた。2017年、中日両國の貿易は3千億ドルの大&を突破し、前年比10%増となった。日本の対中投資は再び上昇傾向に転じている。この成果は決して容易に得られるものではなく、両國の商工業界の功績は計り知れない。

  晩餐會に出席した橫井裕駐中國大使は「日中両國の交流が引き続き発展し、日中交流の新時代を切り開くよう期待している」と述べた。

  日本航空の藤田直志副社長は交流団のメンバーとして6年連続で訪中し、交流を重ねている。今回は中國貿促會の手配で、自転車シェアリングサービスMobikeを交流団メンバーと共に體験した。藤田氏は「中國企業や中國の若者が持つ革新的な活力には尊敬の念を覚える。日本の若者もよくやっているが、グローバルな視野や革新的思考の拡大、勇気の面で中國の若者に學ぶ必要がある」と語った。

  國貿促の擔當者によると、日本企業39社で構成された今回の交流団は、11日に北京を離れて河南省に向かい、交流を続ける。

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新華網日本語

河野洋平氏「中日両國の世界平和への貢獻を期待」

新華網日本語 2018-04-12 09:48:06

 

日本國際貿易促進協會の河野洋平會長が交流會で挨拶している。

  【新華社北京4月12日】(記者/郭丹)日本國際貿易促進協會(國貿促)の河野洋平會長率いる日本経済界の友好交流団が10日、北京で中國商工業界関係者と交流晩餐會を行った。

  河野氏は中日平和友好條約締結の歴史を振り返り、條約締結が簡単ではなかったことに觸れた後、次のように述べた。平和友好條約の締結後間もなく、中國では改革開放政策が始まった。條約締結40周年にあたる今年は、中國が改革開放政策を実施して40周年を迎える年でもある。日中両國は40年にわたる交流や協力を通して、相互の経済発展を促進し、アジア太平洋地區全體の平和と安定のために大きく貢獻してきた。両國が今後さらに良好な協力関係を築き、アジア太平洋地域と世界の平和のために、さらに大きく貢獻するよう期待している。

  中國國際貿易促進委員會(中國貿促會)の盧鵬起・副會長は次のように述べた。2017年、中日両國の貿易は3千億ドルの大&を突破し、前年比10%増となった。日本の対中投資は再び上昇傾向に転じている。この成果は決して容易に得られるものではなく、両國の商工業界の功績は計り知れない。

  晩餐會に出席した橫井裕駐中國大使は「日中両國の交流が引き続き発展し、日中交流の新時代を切り開くよう期待している」と述べた。

  日本航空の藤田直志副社長は交流団のメンバーとして6年連続で訪中し、交流を重ねている。今回は中國貿促會の手配で、自転車シェアリングサービスMobikeを交流団メンバーと共に體験した。藤田氏は「中國企業や中國の若者が持つ革新的な活力には尊敬の念を覚える。日本の若者もよくやっているが、グローバルな視野や革新的思考の拡大、勇気の面で中國の若者に學ぶ必要がある」と語った。

  國貿促の擔當者によると、日本企業39社で構成された今回の交流団は、11日に北京を離れて河南省に向かい、交流を続ける。

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