
3月15日、張掖市甘州區靖安郷のロバ飼育基地で、病気のロバにミルクを飲ませる飼育員を手助けする普賢さん(右)。
【新華社張掖3月17日】普賢さんは1984生まれ。本來の専門は建築學だが、2015年に故郷である中國甘粛省張掖市甘州區の靖安郷でロバの飼育基地を立ち上げた。「2015年は母の體調が思わしくなく、阿膠(山東省東阿県で作られる上質のにかわ。漢方薬などに用いる)を買ってあげた時に阿膠の価格が高騰したことから、ロバの飼育には未來性があると思った。」普賢さんは、商機に気づいてから山東省、新疆ウイグル自治區などへ実地調查に行き、まずはロバの赤ちゃん300頭を購入して、起業の第一歩を踏み出した。ロバは300頭から現在の3千頭まで増え、普賢さんは獨學でロバ飼育に関する知識を學んでいる。彼はまた、山東省と新疆ウイグル自治區の企業數社と提攜関係を結び、ロバ乳、ロバの皮、ロバ肉などの農産物を続點と売り出していくという。ここの數年、彼が帰郷しロバを飼育し始めてから、200余りの農家もロバを飼育するようになった。普賢さんは2016年に張掖市の「イノベーションと創業・行動する青年」先進個人と呼ばれる名譽な賞を受賞している。(新華社記者/範培珅)











