
【新華社東京1月31日】新華通信社(新華社)は31日、東京都內で、2月1日から正式サービスを開始する「新華社日本語ニュースサービス」の発表説明會を行った。程永華・駐日中國大使が出席し、あいさつした。
程大使は、在日中國大使館を代表し「新華社日本語ニュースサービス」の開始に祝意を表し、共同通信社など日本側の多大な支援に感謝を述べた。
程大使は、中國と日本は互いに重要な隣國であり、健全かつ安定した中日関係を長期的に発展させることは、両國と両國民の根本的な利益に合致するだけではなく、アジア地域と世界の平和と安定にも有益と述べ、中日関係は現在、両國の努力によって改善され、良い方向に向かう勢いを見せているとの認識を示した。
程大使は、中國の習近平國家主席と李克強國務院総理が昨年11月、ベトナムとフィリピンでそれぞれ安倍晉三首相と會談し、中日平和友好條約締結40周年という重要な契機をしっかり捉え、平和・友好・協力という方向性を定め、両國関係が健全かつ安定した発展の軌道に戻るよう推進することで合意したことに觸れ、メディアは中日関係の重要さを両國民に認識・理解させ、両國の発展において重要な役割を果たすと述べた。また、両國メディアはポジティブな報道をリードし、中日関係の持続的な改善と発展を積極的に支援し、相互の理解と信頼の増進、友好と合意の形成に建設的な役割を果たすべきとの認識を示した。
程永華大使はあいさつの最後で、中日間の交流の拡大と協力の発展に伴い、両國メディアの交流も深まったが、問題も依然として存在すると語り、「新華社日本語ニュースサービス」が、両國関係の改善と発展のために良好な世論と雰囲気の形成に役立つとの考えを示した。
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