新華網上海10月11日(記者/鬱瓊源、張建松、白國竜)中國の第8回北極科學観測隊は10日、極地観測船「雪竜號」で、上海の中國極地観測國內基地埠頭に無事帰還した。今回の観測では、中國の北極科學観測史に殘る4つの重大な進展を実現した。
國家海洋局極地観測弁公室の秦為稼主任は10日に開かれた第8回北極科學観測記者會見で、今回の観測では中國の初めての環北極海観測の展開、初めての北極中央航路の通過を実現し、北極海公海域での科學調查を展開したと発表した。また、北極西北航路を初めて航行し、國際協力を強化し、海洋環境と海底地形の調查を展開した。さらに初めて北極と亜北極地域で、海洋のプラスチックゴミやマイクロプラスチック、人工放射性核種の観測を展開した。
(新華社より)
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